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なぜ非破壊検査が必要なのでしょうか?

「キズ」とパソコンで入力すると、「傷」「疵」あるいは「瑕」といろいろな漢字が出てきます。
日本工業規格であるJIS Z 2300「非破壊試験用語」には
キズは「非破壊試験の結果から判断される不連続部」と定義されています。


一方の欠陥は、「規格、仕様書などで規定された判断基準を超えて、不合格となるキズ」と定義されています。

非破壊検査を行うときには、それによって何を知ろうとしているのかを
まず最初に明確にしておかなければなりません。
キズを検出する場合の一般的な事例を挙げてみてみましょう。


1、検査対象物に、どのような品質が要求されているのかを明らかにする。
2、検査対象物に発生する可能性のあるキズを検討する。
3、そのキズがあっても許容される限度を明らかにする。
4、そのキズを確実に検出できるための検査方法と、適正な検査条件を選定する。

このように、
検査することで客観的な判断基準を明らかにしていくことが
非破壊検査は重要な役割だということが言えます。

 

株式会社3Tは福岡県北九州市を拠点に、機器や構造物の品質管理のための非破壊検査検査を行っております。
現在、求人を行っております。未経験の方でも歓迎しておりますのでお気軽に問い合わせください。

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