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放射線透過試験の概要をご紹介します

非破壊検査にはいくつもの種類があるのですが、今回はその中でも放射線透過試験がどのようなものであるかについて、皆様に少しお話をさせて頂きたいと思います。

 

放射線透過試験は、溶接部や鋳造材に適用させる非破壊検査です。

この試験の特徴としては、放射線を使用する非破壊検査となりますので、安全面での注意が必要と考えられます。

また、対象物の内部に放射線を当てることによって、直接人間の手の触れていない範囲であっても、広い奥行きで欠陥を検出することに優れています。

X線管を利用すると、内部の欠陥を拡大撮影によって確認することができます。

さらに、記憶蛍光体を用いると、質の高い画像処理をすることができます。放射線透過試験の場合には、代表的な欠陥としてブローホール、スラグ巻き込み、パイプなどの欠陥が見つかることがあります。

 

株式会社3Tは福岡県北九州市を拠点に、非破壊検査を行っております。
主に機器や構造物の品質管理のための検査を行っており、検査対象物は破壊することなく超音波や放射線透過試験(レントゲン)などを用いて検査を行います。
現在、求人を行っております。未経験の方でも歓迎しておりますのでご興味のある方はぜひお問い合わせください。

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